
はじめに
読者の皆様、こんにちは!「すわん」と申します。CHUNITHMをメイン機種として活動している音ゲーマーです。
さて、早速ですが皆様は以下の記事をご存じでしょうか?
そう、2025年1月にプラチナポゼッションを達成し、当時BEST枠17.27という超超高難易度が苦手で「上埋め」が苦痛だった僕がどのようにして立ち回ったか、同じ境遇の方に向けて全力で解説させていただいた記事となっています。この記事については多くのご反応を頂き、影響を受けて同様にプラポゼ達成までの記事を書かれた方もいて驚きました!その節は誠にありがとうございます👐
あれからVERSEシリーズを経て1年9ヶ月...
は??

はあ????????

???????????????????????????????????????????????????????????????

もうね、インフレしすぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はい、VERSEシリーズが続いたここ1,2年においては、もはやレベル14は中難易度扱い、息をするかの如く常に14+以上が追加され続け、皆様ご存じ「Linked VERSE」では4週に1度定数15.4以上の楽曲が追加される「月刊旧筐体14」状態となり、金ポゼ以上を目指す方にとってはOVER POWERが削られ続ける大変苦しい期間になったと思われます。

それ故、以前公開したプラポゼ記事に関してもほぼ役に立たなくなってしまう事態となってしまったため、このCHUNITHM大インフレ時代に適応した「『上埋め』が苦手な人のためのプラチナポゼッション完全攻略」Mate版として、記事を公開しました!前回同様長くなりそうですがよろしくお願いいたしますm(__)m
注意⚠
2024年12月、CHUNITHM VERSEへのアップデートにおいて、レベル・レーティングの基準が大きく変更されました。
本記事では現基準で解説を行いますが、「旧14+」「旧17.00」等、「旧」が付く単語がある場合はLUMINOUS PLUS以前の基準に読み替えをお願いいたします。VERSE版もそうでしたが、実力やOVER POWERの状況によっては、本記事の内容が参考にならない、効率が悪いというご意見もあるかと思われます。
本記事のメインターゲット層としてはBEST枠17.30~17.40前後のプレイヤーを想定しているため、高難易度が得意な方は、こういうやり方もあるんだな~というエンタメとして読んでいただければ幸いです。本記事では、基本的に前回のVERSE版をベースとした解説を行います。その為内容が重複することが多いですが、ご了承ください。
今回も例に漏れず10000文字以上の非常に長い記事となっておりますが、どうかお付き合いください。
使用しているデータは、基本的に2026/10/22アップデートまでのものとなっております。
目次
プラチナポゼッションとは & 達成に必要な要素
さて、改めてプラチナポゼッション(以下プラポゼ)とは何ぞやという所からですが...
基本的にMASTER+ULTIMA全譜面で一定のランク以上かつ指定OVER POWER(以下OP)を上回っていることが達成条件となります。全チュウニズマーのレベルに合わせてこれらの条件は都度変わることがあり、これまでの条件は以下の通りです。
| 日付 | OP条件(%) | 備考 |
|---|---|---|
| 2020/07/16 | 98.50 | プラポゼ実装 |
| 2021/11/04 | 98.50 | LEVEL 12以上の譜面定数拡張 |
| 2022/10/13 | 99.30 | |
| 2023/12/14 | 98.85 | |
| 2024/06/20 | 99.00 | OP算出方法変更(全難易度の内MAXのOP値1つ) |
| 2024/12/12 | 99.00 | LEVEL 14+以上の譜面定数拡張 |
| 2026/07/02 | 99.00 | ランク条件がSS→S+に変更 |
今回注目していただきたいのは2026/7/2 CHUNITHM Mate稼働時の「ランク条件」の変更です。
どう考えても「アレ」の収録が要因ですが、これまで常識であった全SSから全S+に変更されたのが、現環境における大きな変更点です。
この変更によって、千何百曲頑張ってOP条件を満たしていても、致命的にできない1,2曲によってプラポゼを達成できない...という理不尽から救われるケースもあるため、個人的には良アプデだな~と思っています。またこの変更点によって、立ち回りが若干変わってきますがそれは後程...




また、冒頭で述べたようにVERSE当時と比べ、下位曲の追加が少なくなり、高難易度(特に14+以上)の追加頻度がとんでもなく高まってしまいました。(Mate現在はやや落ち着きつつありますが、それでも1,2年前に比べると重いという印象)こちらも実際に表で見てみましょう。
| レベル | ~LUMINOUS+ | 現在 | 増減数 | 増減率 | 旧筐体時代 収録数 |
|---|---|---|---|---|---|
| LEVEL 14 | 279 | 376 | 97 | +34.8% | 125 |
| LEVEL 14+ | 171 | 244 | 73 | +42.7% | 71 |
| LEVEL 15 | 123 | 173 | 50 | +40.7% | 47 |
| LEVEL 15+ | 19 | 36 | 17 | +89.5% | 6 |
| LEVEL 16 | 0 | 1 | 1 | - | 0 |
なんとたった2年弱で238譜面も増えている上に、旧筐体6年4ヶ月分の各レベル毎の収録曲数まで上回る事態となっています。
参考までにMASTERの13以下の追加譜面数は以下の通りです。
| レベル | 増減数 |
|---|---|
| LEVEL 11+ | 3 |
| LEVEL 12 | 7 |
| LEVEL 12+ | 19 |
| LEVEL 13 | 51 |
なんとMASTER 13以下全て足し合わせても14の追加数を下回り、14+の追加数と良い勝負をしてしまうのです。
あの、LEVEL 13って旧筐体で言えば12中堅ですよ??中難易度っすよ?????
そう、このアホみたいな高難易度の追加ペースにより、VERSE版の解説記事が役に立たなくなってしまったのです。
このようにポゼッション条件や環境が目まぐるしく変わって振り回されっぱなしですが、現環境(99.00%)のプラポゼを目指すとなると何が必要になるのでしょうか?
結局の所、僕の意見としては変わらずこの3つの要素がどれだけ上手いか?という所に終着します。
あらゆる傾向の譜面でALL JUSTICEを取得する能力
高難易度のスコアの失点の少なさ
理論値(AJC)の上手さ
今回も例に漏れずこれらの要素を持っている、チュウニズマー御三方にお願いしてOP内訳を提供して頂いたので、実際に見ていきましょう!快く許可してくれて本当にありがとうございます🙇🙇🙇
なるべくMate産プラポゼ、あるいは条件に近い方を抽出したので、きっと参考になるかと思います。
ケース1(BEST 約17.35 得意分野:下位AJ・理論値)
まずはこちらのOP内訳から見ていきましょう。




全体を見てみると、LEVEL 14までは全AJ、LEVEL 14+についても6割以上AJを取れていることが分かります。なぜプラポゼ達成者はこのような内訳となっているのでしょうか?
理由としては、プラポゼのボーダー = 「ALL JUSTICE」だからです。
以下の表をご覧ください。

完全に前回の使い回しですが、この表は単曲ごとにOP99%を取得するのに必要な素点を譜面定数、ランプを区別して示したものです。
ここから分かることは単曲でOP99%を取得するのにAJがほぼ必須だということです。また、クリアランプに応じてOPが大きく変動することから、
99.5%(99AJ) → 96.25%(1-0で1009700点) → 92.8%(0-1で1009400点) ... *1
のように非連続になることがほとんどで、未AJによって大きな負債が生まれることになります。
そのため、ALL JUSTICEをいかに多く取れるかが重要になっていきます。
また、理論値に関しても400譜面以上取得できています。理論値による恩恵は後ほど解説しますが、この加点によってLEVEL 15以上でほとんどAJが取れなくとも、失点をカバーすることができるため、「上埋め」が苦手な方は理論値にも目を向けてみると良いでしょう。
ケース2(BEST 約17.50 得意分野:LEVEL 15以上の高難易度)
次に前回同様、高難易度(主に15以上)が優れているOP内訳を見ていきましょう。
おそらく一般的にはこのくらい高難易度が上手い方が現環境のプラポゼを目指すには、最適なのでは?と個人的には思っています。





全体を見るとやはりLEVEL 15以上が上手いですね。高難易度が増え続けてる現環境でも未SSSも計33譜面と、筆者がプラポゼ達成した2025/1当時(約50譜面)すら下回るほど高難易度に強みがあることが分かります。
さて、先程のケース1の内訳と見比べて14+以下のAJや理論値が少ないのに全体のOPとしてはほぼ変わらないのはなぜでしょうか?
これはそもそもOPというものが、高スコアであればあるほど伸びやすいシステムになっているからです。素点によるOPの伸びを以下に示します。
| ランク | スコア帯 | 500点毎のOP |
|---|---|---|
| SSS~ | 1,007,500~ | 0.75 |
| SS+~ | 1,005,000~1,007,500 | 0.50 |
| SS~ | 1,000,000~1,005,000 | 0.25 |
| S~ | 975,000~1,000,000 | 0.10 |
上の表から、何とかSSSや近いスコアを取りに行くよりも、SSSを超えるスコアを狙った方がOPが伸びやすいことが分かります。つまりSSSを取れる譜面が多ければ多いほど、OPが伸ばせる可能性がより広がるということです。
特に現在のプラポゼ条件に当てはめると、15+で未SSのスコアを無理に伸ばすより、その曲のEXPERT(理由は後ほど)や自分のできる難易度帯のSSS済の譜面を伸ばす方が圧倒的に効率が良いことが分かります。
ケース3(BEST 約17.40 得意分野:下位AJ・理論値)
最後にこちらのOP内訳を見ていきましょう。


※ 2026/10/29アップデート後のデータとなっております。
若干99.00%を超えているデータとなりますが、こちらもMate時点でプラポゼの方の内訳となります。内容を見ると基本的にAJ埋め・理論値によってOPを稼いでいることに変わりないですが、こちらの場合理論値の数が凄いですね。なんと700個もあり、単純にOPに換算するとボーナスだけで約0.14%も稼げています。先程理論値ボーナスについて言及しましたが、確かにAJ・FCに比べると量自体は小さいです。しかしこれだけの理論値数があれば、プラポゼを達成するのは勿論、達成した後においても高難易度の失点をカバーできる防御力として備えることもできます。
ケース1で理論値についても重要と述べたのは、このように様々な場面でお守りとして効いてくるのも要因です。
プラチナポゼッション詰め チャート
最低限必要なスペック・立ち回り
さて、ここまで3人のプラポゼ内訳を見ていきましたが、やはり一番の変化は要求される上位力(BEST枠)のボーダーが上がったことだと感じています。
というのも、前回の紹介ではそれぞれBEST枠17.20, 17.30, 17.40周辺だったので、昔に比べて生半可な上位力では追加楽曲のインフレについていけず飲み込まれるだけとなってしまいます。表にしてみるとこんな感じですかね。(TLを流し見している筆者の体感です、OP99.2%なので虹ポゼの目安は120%憶測です)

勿論、BEST枠が低すぎるから絶対不可能だという訳ではありません。
ただし、物凄く理論値が上手い(最低500~600譜面以上)か、14+のAJが上手い(最低99%以上)こと、あるいはその両方が必要になる可能性が高くなるため、プラポゼを目指したいが今のBEST枠が17.1~17.2くらいだという方は、先にBEST枠を上げることを意識した方が近道になるかもしれません。ケース2で述べたように、SSS以上の譜面は多ければ多いほど、OPが上がる可能性が高いですからね。
これらを踏まえてプラポゼに必要な要素を先に全部書いてしまいます。こっから解説が長くなっちゃうので...
高難易度が苦手な方がプラポゼを目指すのにオススメの立ち回りは以下の通りです。
レベル14以下 → 全AJを目指す。理論値も300~500個以上欲しい
レベル14+ → 最低でも全SSSは欲しい。可能な限りAJ・FC・SSS+も取る。OPで言うと98.50%くらいは欲しい
レベル15 → 旧14+クラスは全SSSを目指す。下位難易度と定数差の小さい楽曲は無理に詰めなくとも良いが、OPは最低でも96.00%~96.25%を目指す。
レベル15+ → とにかく最善を尽くす。下位難易度と定数差の小さい楽曲や、最上位は無理に詰めなくても良い。SS+くらいは取れるといいかも
レベル16 → やらなくていいです。S+だけは取っておきましょう。EXPERTのAJ狙いがコスパ〇
前回から優先度の変更が発生している箇所は(★x→★x)のように表記しています。
優先度★3~
LEVEL 14以下のAJ(★3→★3~4)
ケース1で解説した通り、OP99%のボーダーを単曲で届かせるにはAJ以上が必須になります。
前回では13+全AJかつ14AJ9割程度と言いましたが、現環境でそんな甘いことは言ってられません。高難易度が苦手な方は14以下は全AJ。これは確定事項です。頑張って全AJするか超頑張って全AJするかの2択です。当然優先度も★3であることに変わらず、何なら★4でもいいと思うくらいです。
また、近年は境目が緩やかになりつつありますが、LEVEL 13+以下とLEVEL 14では求められる能力が結構変わるので、それぞれ見ていきましょう!

LEVEL 13+以下の譜面傾向
まず13+以下の全AJですが、この難易度帯で一番重要なこと、それは
「チュウニズムらしい動き」の能力がどれだけ高いか
これに尽きます。
なぜならこのゲームの低~中難易度はSLIDE・FLICK・AIRを中心とした動きを求められる譜面で構成されるのが大半で、他機種で頻出する4鍵5鍵・リズムキープ等の動きはこれらに比べるとあまり求められない傾向にあるからです。そのため他機種出身でプラポゼを目指している方にとってはLEVEL 14以上よりも苦戦することもある、そのようなレベル帯となっています。
また、曲数も大変多く計950譜面程もOP対象となっており、人によっては埋めるだけでもしんどい...という方もいるかと思います。ではどうすればよいのか?
全譜面覚えるくらいとにかく触れ
もうしんどいもへったくれも無いですよね。ですが13+以下の埋め方としてはこの方法が最適だと思います。ある程度100~200譜面くらい埋めていればチュウニズム譜面の大体のお作法的なモノは理解できると思いますし、全AJ狙いとすることで「チュウニズム」が苦手な方にとってはチュウニズムらしい動きの能力を上げる絶好のチャンスになるので、とにかく埋めましょう。頑張るか超頑張るk(ry
まあとはいえアホみたいに曲数があるので、
高難易度詰めの前のアップで1,2クレ
ジャンル・レベル等のフィルタでローラー作戦
全国対戦で低難易度得意ニキ or CPUに投げてもらう
など色々なやり方があるので、自分がやっていて楽しいと思えるような方法でどんどん埋めていきましょう!
LEVEL 14の譜面傾向
最近はLEVEL 14の扱いが中難易度化してきて譜面傾向も大分広がった印象ですが、根本的な所は変わらず
「音ゲーらしい動き」
を求められることが多くなります。
特にチュウニズムからAC音ゲーを始めたという方にとっては、速い配置や複雑な鍵盤が押せない鬼門的なレベル帯になると思われます。ですが、13+以下で培ってきたチュウニズムらしいテクニック(擦り、読み替え等)を活用できれば99%は対処可能だと考えています。また、他機種勢にとってはこのレベル帯で実力を発揮してチュウニズムに慣れてから、LEVEL 13+以下のTHEチュウニズム譜面に対応するという立ち回りもあるでしょう。
どちらにせよこれ以上の高難易度を難しく感じるのであれば、全AJは必須です。どうしても限界だとしても最低1,2アタ+FCまでは失点を抑え、未AJも1桁に収められると望ましいです。
こちらについてもOP対象の譜面が350譜面弱とめちゃくちゃ多いので、先程解説した楽しいと思える方法でどんどん埋めていきましょう!
LEVEL 14+ OP詰め(★3→★3~4)
プラポゼ達成において、特に高難易度が苦手な方にとってはこのレベル帯が天王山となることでしょう。特に最近は月1ペース以上で14+以上が追加されるのはもはや日常茶飯事なので、こちらも優先度は変わらず★3とさせていただきます。15以上が厳しい方にとっては★4でもいいくらいです。
というのもこのレベル帯は旧基準換算で14.5~14.8弱とBEST枠17.3~17.4でも十分AJまで戦えるからです。また、下位難易度との定数が近い楽曲があまり無く、確実にMASTER(or ULTIMA)でしっかりスコアを取れるかが求められるため、優先度の評価としてはかなり高いです。
当然LEVEL 14までと比較するとさらに音ゲー的に難易度が上がる訳ですが、14以下をほぼ全AJしているのであれば怖くありません。もはや根性論になってしまいますが、そのくらいの地力があったら100~150譜面はAJを取れると思います。というか僕が聞きたいよAJ上手くなる方法なんて
LEVEL 15 OP詰め(★3)
こちらも圧倒的な曲数の増加により、プラポゼ達成する上でもはやマストとなったレベル帯ですが、まあ~~~~難しいのなんの。とにかくどこから詰めれば良いか?と悩ましい所ではありますが、まずは旧14+の全SSSを意識してみましょう。定数拡張により緩やかにはなりましたが、個人的にはまだ15.1と15.2、15.2と15.3の壁は大きいなと感じるため、まずは15下位から攻めてみるのが良いと思うからです。
正直旧筐体14相当(15.3~15.4)にもなると、高難易度が苦手な方にはスコアを更新するだけでもかなり苦しくなるため、逃げたくなりますが、EXPERTが14前半以下の楽曲の場合は、MASTERのOPが上回る可能性が高いので、積極的に詰めることをオススメします。
優先度★1~★2
上位曲のEXPERT詰め(★2)
ここ1,2年でより重要度が上がったコンテンツとして、下位難易度のスコア詰めが挙げられます。
というのも、そもそものOPの計算方法が
- 楽曲1曲につき、取得しているOP値が最も高い難易度
を集計することであり、このゲームの難易度設定上普通はMASTER(or ULTIMA)のOPが最も高くなるのですが、上位曲の場合、必ずしもその法則にならない時もあります。
どういうことなのか、例として「Melodiniq」の筆者のスコアデータを見てみましょう。
それぞれの難易度のOP・OP理論値を割り出してみると以下の通りになります。
| 難易度 | レベル(定数) | スコア | OP値 | OP理論値 |
|---|---|---|---|---|
| BASIC | 8+(8.5) | 1,009,987(AJ) | 57.230 | 57.500 |
| ADVANCED | 13(13.0) | 1,009,979(AJ) | 79.715 | 80.000 |
| EXPERT | 14(14.9) | 1,009,764(AJ) | 88.895 | 89.500 |
| MASTER | 15+(15.6) | 1,005,321 | 85.820 | 93.000 |
| ULTIMA | 16(16.0) | 996,901 | 84.380 | 95.000 |
そう、MASTER・ULTIMAよりEXPERTの方がOP値が高いんです。
OP理論値は
(譜面定数 + 3)× 5 で算出されるため、定数差が0.1のみ*2であれば、OP理論値としてはわずか0.5しか影響しません。
EXPERTとULTIMAでは定数差が1.1しかないことから、スコアによってはOPの逆転現象が起こりやすいことになります。
もう1つ、これは先ほどのOP理論値に繋がる話ですが、LEVEL 15+や16で下位難易度を上回るOPの取得はかなり難しいという点です。先程のEXPERTのスコアを上回るOPを稼ぐには何点必要になるのでしょうか?計算すると以下の通りです。
- MASTER 目標スコア ≒ 1,008,100
- ULTIMA 目標スコア ≒ 1,006,400
MASTERの場合、シンプルに15.6として難しい譜面でSSS以上を狙わないといけなく、ULTIMAに至っては、プラポゼどころか虹ポゼのボーダーであるSSでさえ物凄く難しい譜面にも関わらず、SS+という虹ポゼレベルの実力でも厳しいスコアを取る必要があります。これがOPの逆転現象が曲によっては起きる理由なのです。
ですが、視点を変えると「ULTIMAで996,901点しか取れないけど、EXPERTをAJすることで1006400点相当まで失点を抑えられる」という見方もできます。
特にイベント「Linked VERSE」やそれに付随するマップのボス曲は大半がLEVEL 15+以上ですが、下位難易度もLEVEL 14以上であるパターンも多く、定数差が小さいパターンであればEXPERTのAJを積極的に狙ってみるというのもどうでしょうか?参考までにそれらの楽曲+KOP楽曲の定数をまとめると以下の通りです。(OP理論値の差が6.0以下のものは赤くしています)

LEVEL 15+以上 OP詰め(★0~2)
これまではあまり重視されなかったLEVEL 15+帯ですが、流石に倍になってしまったら無視はできなくなってしまいます。
しかし、先程解説した下位難易度によるOPのリカバリーが可能な楽曲が多いためLEVEL 15以下に比べるとそこまで無理をする必要はありません。SSやSS+から伸ばそうとするとOPの上がり幅も小さいですからね。なので簡単に、詰めること推奨の楽曲(Linked VERSE以外で定数差1.5以上)だけ紹介してこの節は終わろうと思います。

理論値の積み立て(★2→★1.5~2)
高難易度が苦手な方にとって価値が一気に高まるのが「理論値」という要素です。AJ狙いで絞りつくした低難易度でも、OPをさらに0.25+α(素点伸び)稼げ、仮に50譜面稼げたら、
0.25 × 50 = 12.25 (+素点伸び)
となり、パーセントに換算すると素点伸びも考慮して約0.01%も稼げるのです。
え、効率悪くないのかって?はい、効率悪いです。高難易度やった方が圧倒的にコスパ良いです。
それでも理論値の評価が高い理由は、将来の自分への積立となるからです。
ただでさえ高難易度が増え続ける現環境であなたがBEST枠17.3~17.4、98.90~98.95%くらいにいると考えてみてください。
14以下は全AJしたし、
14+も全SSSしたし、FCもきちんと回収して伸び率が低くなり、
15も旧14+レベルでは十分なスコアを取って、
もし理論値がほぼ0個だとしたら?残り5万点~10万点分のスコアはどのように稼げばよいでしょうか?「上埋め」ができる人であれば「15とかやればいいじゃん」と言いたくなるシチュですが、それが出来る人はとっくにプラポゼになっています。
そこで理論値を積み立ててプラポゼまでの足しにする、つみたてNISAならぬ「つみたてAJC」を始めておきましょうということです。
しかし優先度としては評価がマイナスになっているのは、曲数の増加によって理論値ボーナスがデフレ状態にあるからです。
筆者がプラポゼ達成した当時の曲数は1498曲でしたが、2026/10/22アップデート時点では1691曲と200曲以上増えていて理論値ボーナスの値は変わらないので、その分全体OPに対する1曲あたりの割合が約10%減ることになり、コスパとしては悪くなっているからです。
ですが、それでも理論値ボーナスの存在は高難易度ができない時の救済要素として強いため、マイナス0.5評価としました。というか評価据え置きでもいいんじゃないか?と思ったので★1.5~★2とします。
さて、実際にどのように理論値を埋めればよいのか?という話をしたいのですが、正直これを語ろうとするだけで1記事分埋まってしまうため、筆者の実体験に基づいて解説しようと思います。根本的な判定アレコレや取り方の意識についてはチュウニズムが上手い方による素晴らしい記事が沢山あるので、そちらから参照をお願いします🙇
個人的にオススメしたいブログです↓
機種は違いますが、考え方としてはとても参考になります↓
では、筆者が理論値を増やした方法としてはどんなものか?それはプラポゼを目指していた当時、あるルールを決めたことです。
ゲーセンに行く度に理論値を必ず1個以上取る
たったこれだけ?と思われそうですが、このルールはその日の調子に関わらず絶対に守っていたというのがポイントです。これにより機械的に月30~40譜面以上理論値を積み立てることで当時は0.08%も積み立てることが出来ました。
しかしこの方法はデメリットもあります。そもそも理論値自体AJやFCに比べると効率が悪く、最高判定を狙う水物的なコンテンツというのもあり、調子が悪いと1個の理論値に数クレも「狙ってしまう」こともあり、コスパ最悪な状況になってしまうこともあります。なので「狙う」のではなく、簡単な曲をアップがてら「積み立てたり」、OPの状況に応じていっそのこと辞めてしまって完全に高難易度にシフトするというのも重要です。
優先度★0~★1
素点の積み立て(★1)
影が薄いが意外とバカにならない、それが「素点」の存在です。
OPはそもそもスコアに比例するため、ランクSからであれば1点単位で+0.0015も稼げるのです。といっても分かりにくいので、OPボーナスに換算すると以下の通りです。
- ALL JUSTICE → 333点(+0.5)
- FULL COMBO → 333点(+0.5)
- AJC → 166点(+0.25)
AJ, FC, AJCを付けようと意識すると難しいですが、ランプ点灯済みの既存の曲を333点, 166点伸ばすと考えたら楽に感じませんか?きっと古の9xAJ等が眠っていると思います。
素点伸ばしのメリットとしては何といってもその気楽さです。例えば「12の99AJを増やす」「14+の未8500をとりあえず伸ばす」くらいのハードルの低さで取り組めるため、音ゲーマー最大の悩み「癖」にも悩むことは無いでしょう。
ただし、この方法を序盤から多用しすぎるのは、あまり好ましくないです。いくらチリツモといえども、AJやFC狙いの方が遥かにコスパが良いので、理論値積み立て同様、その日のアップ程度で気軽に臨むくらいが丁度いいかと思います。それ故優先度も前回から据え置きで★1とさせていただきます。
清掃員(★1)
Q 「清掃員」ってな~に???
A ひたすらスライダーを擦ってFCを狙うことだよ!
はい。素点の部分で解説したようにFCを取るとOP+0.5(333点分)されるのですが、これは本っっっっ当に最終手段です。プレイの上達に繋がる訳でもないので、プラポゼ狙い序盤からの多用はやめましょう。優先度も★1据え置きです。推奨するシチュエーションとしては個人的に以下の通りです。
プラポゼまで残り0.01%も無く、ラストスパートをかけたい
FCが難しい曲でMISS 0の状態で自己ベストを割ったとき
スコア詰めのときに緊張負けでどうしてもFCを切りそうな楽曲であらかじめ取っておく
MASTER・ULTIMA 全S+(★3→★0~0.5)
さて、最後にランク条件ですが、かつてのプラポゼ条件としてはMASTER+ULTIMAの全譜面でSS以上にする必要がありました。SSというランクは、特定の要素が求められて誤魔化しの効かない譜面に対しては大きな壁となることもあり、1,2曲のせいでプラポゼが達成できない...という事態もありましたが、今はどうでしょう。
全譜面S+以上です。
はっきり言って、プラポゼをギリギリでも目指せるような上位力の方であれば、どんなに苦手な譜面でもどうにかなってしまうくらいのランクです。例の15.8, 16.0についても適当にごまかしても何とかなると思います。なので優先度としては当然★0です。一応無ポゼの方向けに★0.5くらい付けてもいいですが。

おわりに
いかがでしたでしょうか?プラポゼを目標とする全てのチュウニズマー、特に高難易度が苦手だという方に届いていれば幸いです!
また、当記事に対して様々なご感想、ご意見あるかと思います。どしどし声に出してくださると嬉しいです!
ちなみに筆者の現OPは99.20%です。アホみたいにインフレにやられていますが、最近は何とか抗えています。そのうち何ヶ月、1,2年後になるかは分からないですが、虹ポゼ完全攻略記事も書きたい...!



































































































